様々な作業工程を経て、出来上がっていく家具には
作り手の想いと温もりが詰まっています。

ここでは佐賀のメーカーさんを尋ねて、
家具風景の現場を見させていただきました。

制作風景を見ることで、
商品をまた違った目で見てみてください!

 

■スタッフの声

・家具の加工を担当しています。
「次の家具はどんなデザインかな~」って、いつも新製品が楽しみで...。
わたしも欲しくなっちゃう家具がいっぱいあるんですよ!

・家具の組立て工程を担当しています。
仕事がドンドンおもしろくなってきました!
自分の手で家具を形にするってうれしいものですよ。愛着ひとしおです。

・「物作りの喜び」っていうんでしょうか。
そんな気持ちで仕事にたずさわって、もう25年が経ちました。機械化が進んでも、家具づくりの「心」は変わらないとつくづく思いますね。

1.材料 完成すると大きな製品になる家具も、すべては一つひとつの部材から始まります。キッチンキャビネット相当の家具では、その部材数は40点にも及びます。部材はすべて国内より仕入れを行い、お客様に安全にご使用いただける材料にこだわって選んでいます。
2.クロスカット 仕入れた資材を製作する家具のパーツに合わせカットします。カットした材料を組合せ、さらに家具の板となる部材を製作していきます。ただカットするだけの工程に思えますが、誤りがあるとパーツにした際に大きなズレに繋がってしまうため、重要な工程です。
3.フラッシュ貼り 「フラッシュ構造」とは、枠組みされた芯材に合板(ベニヤ)などを張り合わせてパネルを作る方法を言います。見た目は1 枚の板のように見えますが、実は箱のようになっています。このフラッシュ板をいくつも組合せ、ひとつの家具に形作っていきます。
4.サイザー フラッシュ板に仕上げた部材を製作する家具のパーツサイズに合わせカットします。ここでミリ単位でもズレが生じてしまうと、最終的な商品に隙間や不具合が発生してしまいます。1つのフラッシュ板で縦横の2回をダイヤモンド製の歯で垂直にカットします。
5.バインダー カットされたフラッシュ板は、側面の芯材が見えた状態になっています。ここでは、心材が見えないよう側面に木の柄をした木口テープを貼る工程です。様々な厚さや色の板に合わせ貼りつけると、まるで無垢材のような一枚の板が完成します。
6.NCボーリング 「NC ボーリング」とは、コンピューター設定で自動で板に穴を開けたり削ったりする機械のことです。たくさんの板を同じように加工する際に使用します。機械のヘッドに付いた様々な刃物が自動で動き、またたく間に板がひとつのパーツに仕上がります。
7.NCダボ打ち NCボーリングで板の表面を加工したのち、今度は側面の加工を行います。板パーツ同士のジョイント部となる箇所に小さな穴をあけ、接着剤を入れたあとダボ(木製の小さな棒)を取り付けていきます。この段階でやっと一つの板パーツに仕上がります。
8.部品加工 仕上がったパーツに扉用の丁番や金物を取付けていきます。この工程は微妙な調整が必要になるため、すべて人の手によって行っています。設計図となる木枠を当て、ミリ単位のズレもないよう一つひとつ丁寧に取付けます。商品パーツはこれで完成です。
9.組立 すべてのパーツが揃い、いよいよ組立の工程に入ります。たった一つでもパーツに間違いがあれば、商品を上手く組立てることはできません。ここでも作業は人の手と目で確認のうえ行っています。組立後、商品はプレス機でしっかりと固定されます。
10.梱包 組立後の厳しい検品をクリアした商品のみ、ビニールに包まれそのうえより角当て等で補強し、ダンボールでしっかりと梱包を行います。さらに輸送時に梱包が解けないようPPバンドで固定します。完成した商品は、お客様に届けられる日を待ちます。